「昨日は「ブロウチェク氏の旅」アルテンブルクでのプレミエ」



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今シーズン最後のプレミエです。ゲラで幕を開けてドイツ全土的に話題になったプロダクション、この「ブロウチェク氏の旅」のアルテンブルクでのプレミエ。いつもながらゲラに比べるとお客さんの入りは若干少なめながら、とても盛り上がった良い公演でした。
写真は、公演後に行われるパーティーの様子と、恒例のケーキ。「ブロウチェク氏の旅」とドイツ語で書かれていますが、僕は「O」の字をいただきました。はい。右にでかく写っているのはギュンターがいたずらして差しだしたフォークであります。
この間、還暦を迎えたというのに、歌手というのはいつまで経っても子どもですな。(いや、僕もか?)

東京からドイツに旅行に来ている友人が、この日にケムニッツから駆けつけてくれました。ちょっと変わった作品だし、演出も奇抜(なんという大まかな形容だろうか・・・)なので、どうかと思ったのですが、楽しんでもらえたようです。


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この日、客席にもう一人知人が。かつてこの劇場で多くのプリマドンナ役を歌った、ポーランド人ソプラノのダヌータ・デプスキーが来ていたのです。僕も開演間際に誰かから聞いて知ったんですけどね。ダヌータと僕は当時は結構仲良くしていたので、「なんだ、水くさいな。なんで一言言わないんだ!」と思ったけれど、休憩と終演後に彼女の携帯に電話して、パーティーに来たら?と言ったんだけど、多分きかなかったんだろうな。来ませんでした。ダヌータに関するエッセイも書いたなぁ、そういえば。リンク張っておきます。

https://www.teru.de/h/wald/zakkan11.htm#danuta

プレミエ翌日の今日、ダヌータから電話もらったら今度は僕が留守で、後で僕がかけ直したらもうバイエルンの自宅に帰ってしまった後でした。一昨日のマイ・フェア・レディー最終公演(僕は出演していない演目ですが)も見たかったので、ゲラまで来たとのこと。もうちょっと長くゲラにいればお茶くらいできたのにねぇ。

僕がどうして留守にしていたかというと、弁護士のところに行っていたのです。日本に飛ぶまで10日ほど、3ヶ月の不在期間の準備を色々しておかないといけない。で、前にも書いた、住居管理会社とのトラブル。

「頭に来た!」
http://teruhikokomori.net/old/sf2_diary/20050306.html#392
「頭に来た!パート2」
http://teruhikokomori.net/old/sf2_diary/20050417.html#401

この裁判所からの警告に異議申し立てした後は何も言ってこなかったんだけど、2004年の諸経費の請求はあって、ここにもものすごい額の請求がありました。もう怒るのやめにしたけど。

日本でも問題になったようですが、いわれのない請求を放置しておくと、異議申し立ての期限を過ぎて、内容の是非にかかわらず支払い義務が生じてしまうケースがあります。だから、僕らがいない間に来る郵便はちゃんとチェックしなくちゃいけない。
普通の郵便は友人のところに転送されるんだけど、そういう面倒なことに巻き込みたくないし、結局、住居賃借人保護連盟とも相談して、結局弁護士に頼むことにしました。
この弁護士さんはこういう案件で多くの経験があるそうで、あってみたら割と若い女性だけどしっかりしていて、この人なら安心だな、と思いました。裁判所に、僕宛の公的な書類に関してはこの弁護士を代理人として扱うという届け出をすることにしました。
これで、まぁ一安心でしょう。

でも、弁護士さんと法律用語をまじえて話さなくちゃいけない時に、前もって特に単語調べとかしなくてもちゃんと話せるようになっていることに後から気づきました。僕のドイツ語も進歩したなぁーと感慨深い。

ところで、用語集が文字化けしているというお知らせをもらったのですが、他の皆さんも同じような状況でしょうか。文字化けしていない、あるいはしている、と言うお知らせ、歓迎です。どうぞよろしくお願いします。