「起訴されてしまいました」

物騒なタイトルだなぁ。でも本当です。住居の管理会社から起訴されてしまいました。裁判です。
十分予想された事態で、裁判保険にも入っているし、この件に関しては去年の今頃の時点で弁護士と相談をしていたので、別にそれほどびっくりはしなかったのですが、不愉快な話ではあります。

以前のエントリ(頭に来た!頭に来た!パート2昨日は「ブロウチェク氏の旅」アルテンブルクでのプレミエ )でもこの件については書いていますが、ついに裁判になってしまいました。
 
つまりはね、この家の管理会社が、管理人はいないし雪かきを誰もやっていないのに「管理人費用」「雪かきの人件費」を請求してきたり、暖房のメーターを取りに来ていないのに暖房費の差額(積み立てと実際の使用の差額)を請求してきたりするのです。で、僕は賃借人保護連盟(Mieterschutzbund)と、いかにこの問題に対処すべきかを相談しながら対応を進めてきたのですね。
 
当然、こんな無茶な要求はのめないので、賃借人保護連盟から管理会社にしかるべき調査と説明、新たな額の提示を要請してもらっていたが、あちらからは返事がなく、去年の春に突然、簡易裁判所を通じて「警告書」を送りつけてきたのです。
この警告書は、簡易裁判所が事務手続きとして代行するもので、内容に関しては裁判所は一切調査しません。でも、特に旧東ドイツの生活が長かった人たちはここでくじけるらしい。公的機関からこういう手紙が来て、それに逆らうというのはそれからの生活が難しくなることとイコールだったわけですから。それを管理会社は利用しているわけです。ええい、腹の立つ。
僕は一応民主主義社会で育った日本人ですから、こんな事でビビリはしない。むしろ腹を立てて「絶対払わんぞ」となるくらいのもので。でも、この裁判所からの手紙は郵便局を通じてでなく、警察官と同じユニフォームの人が届けに来る。しかも郵便受けに入れるのではなく、手渡しで。これは旧東ドイツで生活していたおばあちゃんには効果満点だったようで、僕と同じ条件で戦っていたマインハルトさんというご近所さんはここでくじけて払ってしまった・・・。のこるは小森家のみ。
 
この警告には異議申し立てをしてそのままだったんですが、また2005年の光熱費などの追加分請求が来て、これも僕は間違いを見つけて異議申し立てをしたのでまだ全額は払っていない。・・・でも怪しくない部分はすぐに払ったんですよ。
で、ここでかちんと来たのか、あちらは裁判に踏み切ったようです。いままでこの管理会社は裁判所を通じての警告書止まりで裁判をしたことはなかったのですが、僕らが初めてのケースらしい。
 
手紙でのやりとりを中断したのは管理会社の方だし、結果的に「いくら払ってください」という額がはっきり最終的に提示されていないのに訴状には「十分理解できる内容の追加請求を無視して未払いなので、2004年11月からの利子も併せて払え」とある。そう、これね、2003年の分なんですよ。今何年だっけ?まったく。
どう見ても僕らが正しいんだけど、賃借人保護連盟の担当者によると、「裁判になると、負けることもあり得るので・・・」という。「追徴金はとにかく払われねばならない。この話はここまで!(伊東甲子太郎か)」という感じで話も聞かない裁判官もいるとか・・・。
 
それにしても、仕事が忙しい上に小学校の設立運動やら、仕事環境の変化やらいろいろあるときに、加えてこれですからね。まぁ乗り越えるべき試練なのであろう。がんばりまっさ。