「「コジマ」の批評 Opernglas2007/6月号」

2007年5月5日プレミエのオペラ「コジマ」の批評が、ヨーロッパでもっとも権威あるオペラ雑誌の一つ「Opernglas」に掲載されました。
 
小森輝彦のニーチェが絶賛されています。

...Den Sängern der Hauptpartien wird, der großen Nähe zu Richard Wagner entsprechend, ein hohes Maß an Stimmkraft abverlangt. Teruhiko Komori sang die Partie des Friedrich Nietzsche mit breit geführter Stimme und heldischem Aplomb. Durch ein gelungenes Pendeln zwischen verzagtem Innehalten und wild aufbrausender Verzweifluung erreichte er auch in der Darstellung tragische Größe...

主役陣を歌う歌手たちには、ほとんどリヒャルト・ヴァーグナーの作品と同様と言えるほどの声の威力が求められる作品である。小森輝彦はフリードリヒ・ニーチェのパートを、幅広く導かれた声と英雄的な落ち着きを持って歌った。激しくわき起こる絶望と気後れした中断との間をうまく揺れ動くことで、彼は芝居の中でも悲劇的な偉大さに到達していた。