Home » Media > 記事 > マリンビスト小森邦彦の記事が「音楽の友」に

「マリンビスト小森邦彦の記事が「音楽の友」に」


image
小森輝彦の弟でマリンビストの小森邦彦の記事が、音楽の友4月号に掲載されています。
 
3月に行われた『第2回 あなたが選ぶ NECガラ・コンサート 』では投票で選ばれ、見事な演奏を聴かせました。
4月4日には、コンチェルトを中心にした意欲的なプログラムでリサイタルを行います。

4月4日に協奏曲・大規模室内楽曲を集めたリサイタルを開催続く12月の室内楽・ソロ曲リサイタルとセットでマリンパの現代を響かせる

 
文= 山野雄大写真= 堀田力丸
 
マリンバ奏者・小森邦彦が現代の傑作から協奏作品を中心に厳選したコンサートを開催する。「12月13日には室内楽やソロ曲を集めたリサイタルをトッパンホールで開催しますので、2回セットでマリンバの全ての面を示したい」と意欲をみせる小森。今回はまず、反復の洸惚が音楽のュニークな変化と奥ゆきをつくるライヒ「セクステット盆ハ重奏曲ご。すでに作曲から20年以上経った〈現代の古典〉だが、小森が現代音楽を取り上げるのはまさにそこがポイントだという。「新しい曲なら何でもいいというわけではない。クラシックとして淘汰に耐えうる素晴らしい音楽には徹底的に関わって、誠実に伝えていきたい」
アレハンドロ・ヴイニャオ「マリンバ協奏曲」も彼が強い意欲をみせる作品だ。覇贖面はとても難しいんですけど、そこまで複雑には聴こえません。彼のルーツにある南米の強いリズム、すべてのグルーヴまでも緻密に再現されるように、理路整然と譜面にしているから。マリンバの新しい技術をふんだんに取り込んだ面白い作品で、12月のリサイタルでは彼の二重奏曲も初演します」
そしてマーティン・プレズニック《グレイス》は、2台のマリンバとオーケストラのための協奏曲。「きらびやかなヴィルトゥオーゾ性もあるし、〈本の音〉に対するアプローチが面白い。ローズウッドから放たれる独特の本の音色を存分に生かすため、残響も聴かせるから、あまり打ち込んじゃダメな曲。速く弾くだけがヴィルトウオーゾじやない......」
しかもそれをソロ2人が編んでゆくから聴きものだ。今回の共演は同門出身のマリンバ奏者リン・サン。「マリンバ・デュオってちょっとしたズンが凄い失敗に聞こえるんですけど(笑)彼女は非常に頼もしいパートナー。.同じトリオで活動していたこともあって、演奏家としてシェアしているものが強いんです」
(明日の古典)となるべき作品世界へ、仲間たちと共に磨きをかけてゅく小森の挑戦。響きあう新しさを体感したい。


 
小森邦彦オフィシャルブログ
 
音楽の友
 
NEC Navigates JAPAN'S CLASSICAL MUSIC ARTISTS